【プロ直伝】日焼け後の肌、放置は絶対ダメ!シミにしないための72時間集中ケア

【プロ直伝】日焼け後の肌、放置は絶対ダメ!シミにしないための72時間集中ケア

ちょっとだけだから大丈夫かな…

日焼け止めを塗り直すのが面倒で…

夏のレジャーや、日々の生活の中で、つい“うっかり日焼け”をしてしまった経験はありませんか?日焼けした肌はヒリヒリして、どうケアしていいか分からず、不安になりますよね。

AKARI

こんにちは!PRISMでエステティシャンをしています、Akariです。

理容師免許を持ち、エステティシャンとして10年間で10万人以上のお客様のお肌に触れてきました。そんな経験から断言できることがあります。それは、日焼け後のケアを侮ってはいけない、ということです。

「日焼けは時間が経てば治る」と思っている方も多いかもしれませんが、実はその後のケア次第で、5年後、10年後のお肌が大きく変わってしまうのです。

この記事では、

  • 日焼けした肌を放置するとどうなるの?
  • ついやってしまいがちなNGケアとは?
  • 本当に正しい日焼け後のスキンケア方法

といった、皆さんの疑問や不安を解消していきます。

プロの知識とテクニックをぎゅっと詰め込みましたので、ぜひ最後まで読んで、今日からさっそく試してみてくださいね。未来のあなたが感謝する、最高の美肌を一緒に目指しましょう!

目次

日焼け後の肌、放置は絶対NG!その深刻な理由とは?

まず知っていただきたいのは、日焼けは単に肌が黒くなるだけではなく、医学的には「日光皮膚炎」という、れっきとした“やけど”の一種だということです。

やけどした肌を放置したらどうなるか…想像すると、ちょっと怖いですよね。日焼け後の肌も同じように、放置することで様々な肌トラブルを引き起こしてしまうのです。

理由1:未来の「シミ・そばかす」製造工場に!

日焼けをすると、肌は紫外線から自らを守るために「メラニン」という黒い色素を作り出します。これは肌の防御反応なのですが、問題はここからです。

通常、メラニンは肌の生まれ変わり(ターンオーバー)によって、古い角質と一緒にはがれ落ちていきます。しかし、強い紫外線を浴びて大量にメラニンが作られると、排出が追いつかなくなってしまうのです。

行き場を失ったメラニンは肌の内部に蓄積され、それが将来の「シミ」や「そばかす」の原因となってしまいます。

理由2:肌のハリが失われ「シワ・たるみ」の原因に(光老化)

紫外線には種類があり、特に「UVA(紫外線A波)」は肌の奥深くにある「真皮層」にまで到達します。この真皮層には、肌のハリや弾力を支えるコラーゲンやエラスチンといった、美肌に欠かせない成分が存在します。

UVAは、この大切なコラーゲンやエラスチンを破壊し、変性させてしまうのです。

このような紫外線による肌の老化を「光老化」と呼び、加齢による自然な老化とは区別されます。実は、肌の老化の約8割はこの光老化が原因とも言われているんですよ。

理由3:うるおいが逃げて「乾燥・ごわつき」肌へ

日焼けした肌は、表面の「角質層」がダメージを受け、肌を守る「バリア機能」が著しく低下した状態です。

バリア機能が低下すると、肌内部の水分がどんどん外に蒸発してしまいます。これにより、肌は深刻な水分不足(インナードライ)に陥り、カサカサしたり、逆にごわついたりする原因になります。

また、乾燥はあらゆる肌トラブルの引き金になるため、早急な保湿ケアが何よりも大切です。

意外と知らない?日焼け後のNG行動3選

意外と知らない?日焼け後のNG行動3選

良かれと思ってやっているそのケア、もしかしたら逆効果かもしれません。日焼け後のデリケートな肌には、特に注意が必要です。

NG行動1:ゴシゴシ洗顔&熱いお風呂

ヒリヒリした肌をさっぱりさせたい気持ちは分かりますが、洗浄力の強い洗顔料でゴシゴシこするのは絶対にNG!肌のバリア機能をさらに壊してしまいます。

同様に、熱いお風呂も肌の炎症を悪化させ、乾燥を助長する原因になります。日焼け当日は、ぬるめのシャワーで優しく汗を流す程度にしましょう。

NG行動2:焦って美白化粧品を使う

「シミにしたくないから、すぐに美白美容液を!」と焦る気持ち、とてもよく分かります。しかし、これは間違いです。

多くの美白化粧品には、肌の代謝を促す成分や、少し刺激を感じる可能性がある成分が含まれています。炎症を起こしている“やけど状態”の肌に使うと、かえって赤みやヒリつきを悪化させてしまうことも。

日焼け後のケアは「鎮静→保湿→美白」の順番が鉄則です。まずは、肌のほてりを鎮めて、たっぷりの水分を与えることに集中しましょう。

NG行動3. 保冷剤や氷で直接冷やす

「とにかく冷やさなきゃ!」と、冷凍庫から出した保冷剤や氷を直接肌に当てるのは危険です。急激に冷やしすぎると、肌が「凍傷」を起こしてしまう可能性があります。

冷やす際は、必ずタオルやガーゼで包んでから当てるか、冷たい水で濡らしたタオルを優しく肌に乗せるようにしてください。

【プロ直伝】日焼け後の肌を救う!72時間以内の集中ケアステップ

日焼けによるダメージを最小限に抑えるには、日焼け後72時間以内のケアが勝負です。この期間にどれだけ肌をいたわれるかで、未来の肌が変わります。

STEP

【〜12時間】とにかく優しく「冷やす(鎮静)」

まずは、やけどした肌の熱を冷ますことが最優先です。

  1. 冷たいシャワーを浴びる: 日焼けした部分に、30℃以下のぬるま湯〜冷たいと感じるくらいのシャワーを優しく当てます。
  2. 濡れタオルでクールダウン: 冷水で濡らした清潔なタオルやガーゼを、ほてりが気になる部分に優しく当てます。タオルが温かくなったら、再度冷やして使いましょう。これを15分〜20分ほど繰り返します。
STEP

【12〜48時間】徹底的に「潤す(保湿)」

肌のほてりが落ち着いたら、次は失われた水分を補給します。ここでのポイントは「低刺激」と「量」です。

  1. 化粧水は「追い化粧水」で: アルコールや香料などが入っていない、敏感肌用の化粧水を選びましょう。手のひらに500円玉大を取り、顔全体を優しく包み込むようにハンドプレス。これを3〜5回繰り返します。「もう入らないかも」と感じるくらい、たっぷり与えるのがコツです。
  2. シートマスクで集中保湿: 保湿成分(ヒアルロン酸、セラミドなど)や鎮静成分(CICA、アロエなど)が配合された、低刺激のシートマスクもおすすめです。ただし、長時間つけっぱなしにすると逆に乾燥するので、製品に記載された使用時間を必ず守ってくださいね。
AKARI

わたしのオススメは鎮静効果の高い
VT CICA デイリースージングマスク

STEP

【48〜72時間】潤いを「閉じ込める(保護)」

たっぷりと水分を与えたら、それが蒸発しないように油分でしっかりと蓋をします。

  1. 乳液・クリームでバリアを作る: ベタつくのが苦手な方も、この時期だけは乳液やクリームを必ず使いましょう。肌のバリア機能をサポートしてくれる「セラミド」や、肌を柔らかくしてくれる「スクワラン」などが配合されたものが特におすすめです。
  2. ワセリンも有効: 特に乾燥や皮むけがひどい部分には、スキンケアの最後にワセリンを薄く塗るのも効果的です。外部の刺激から肌を守り、水分の蒸発を防いでくれます。

日常で差がつく!美肌を守るインナーケアと予防策

完璧なスキンケアをしても、体の中がカラカラでは効果も半減してしまいます。外側と内側の両方からケアすることで、ダメージに負けない強い肌を育てましょう。

内側から輝く「インナーケア」

  • 水分補給: 意識してこまめに水を飲みましょう。体の内側から潤すことが、肌の潤いに直結します。
  • 抗酸化ビタミンを摂る:
    • ビタミンC: メラニンの生成を抑え、コラーゲンの生成を助けます。(パプリカ、ブロッコリー、キウイなど)
    • ビタミンE: 血行を促進し、肌のターンオーバーを助けます。(ナッツ類、アボカド、かぼちゃなど)
    • β-カロテン(ビタミンA): 皮膚や粘膜を健康に保ちます。(にんじん、ほうれん草などの緑黄色野菜)

これらの栄養素を食事から摂るのが理想ですが、難しい場合はサプリメントを上手に活用するのも良いでしょう。

そもそも焼かない!最強の「予防策」

そもそも焼かない!最強の「予防策」

言うまでもありませんが、一番の対策は「日焼けをしないこと」です。

  • 日焼け止めは「量」と「塗り直し」が命: 顔には500円玉大、腕や足にも十分な量をムラなく塗りましょう。汗をかいたり、服でこすれたりすると落ちてしまうので、2〜3時間おきに塗り直すのが理想です。
  • 物理的なガードも忘れずに: 日傘、帽子、サングラス、UVカット機能のある羽織りものなどを活用し、物理的に紫外線をカットすることも非常に重要です。

どうしてもセルフケアで改善しないなら…

肌が落ち着いてからが本番!プロの集中ケア

セルフケアを頑張っているけど、ごわつきやくすみが取れない…

このままシミになってしまったらどうしよう…

セルフケアには限界を感じることもありますよね。そんな時こそ、私たちプロの出番です。ただし、日焼け後のスペシャルケアには「最高のタイミング」があるのをご存知でしたか?

焦ってエステに駆け込む前に、まずはお肌の状態をチェックしてみましょう。

もし、まだ肌に赤みやヒリヒリ感が残っているなら、それは肌が「待って!」とサインを出している証拠。この『炎症期』は、引き続き鎮静と保湿の“守りのケア”に徹することが大切です。

そして、本当に差がつくのが、その後の肌の炎症が落ち着いた『回復期』のケアなんです。

なぜ「回復期」のケアが重要?

赤みや痛みが引いた肌は、一見治ったように見えます。しかし、肌の内部では、日焼けのダメージによってターンオーバーが乱れ、メラニンを含んだ古い角質が溜め込まれやすい状態になっています。

このまま放置すると、ごわつきやザラつき、そして未来のシミやくすみとして定着してしまう可能性が…。

この『回復期』こそ、ダメージをリセットし、透明感を取り戻すための“攻めのケア”を始める絶好のチャンスなのです!

回復期におすすめ!プロ仕様「炭酸パック」

回復期におすすめ!「炭酸パック」

この大切な時期に、PRISMが自信を持っておすすめするのが高濃度の「炭酸パック」です!

回復期の肌に炭酸パックを行うことで、

  1. 血行を促進し、ターンオーバーを正常化へ導く:高濃度の炭酸ガスが肌の働きを活性化。乱れがちな肌の生まれ変わりを強力にサポートし、メラニンを含んだ古い角質がスムーズに排出されるのを助けます。
  2. 美容成分の浸透率が格段にアップ!:血行が良くなり、柔らかくほぐれた肌は、美容成分がぐんぐん浸透する最高の状態。セルフケアとは比べ物にならないほどの、うるおいと透明感を実感いただけます。
  3. くすみやザラつきを優しくオフ:日焼けによって蓄積されたごわつきの原因、古い角質を浮かせて取り除きます。ワントーン明るい、むきたまごのような、つるんとした肌へと導きます。

お肌に負担をかけずにシェービングやフェイシャルエステで肌の土台を整えた上で高濃度の「炭酸パック」を行えば、セルフケアでは届かないレベルの、輝くような肌をご体感いただけます。

肌の赤みが引いて、「これからどうケアしよう?」と思った時が、サロンに来ていただくベストタイミング。初めての方でもお気軽にご相談くださいね。

  • 女性シェービング 1,650円~
  • 炭酸パック(エステ付)) 3,410円 

まとめ

日焼け後の肌は、まさにSOSサインを出している状態です。そのサインを見逃さず、72時間以内に「鎮静」と「保湿」の集中ケアを行うことが、未来のシミやシワを防ぐ最大の鍵となります。

今回ご紹介したケアは、今日からすぐに始められるものばかりです。

日焼け後のケアは、後悔しないための「未来の自分への投資」。正しい知識を身につけて、夏のダメージに負けない、自信あふれる素肌を育てていきましょう!

最後までご覧いただき
ありがとうございます。

シェービングサロン|PRISM大和郡山

当店は、お顔そりやエステなどのフェシャルメニューを身近に体感していただけるサロンです。

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