ハーブピーリング剥離ありとなしの違いとは？セルフケア方法も教えます！

「ハーブピーリングって、なんだか難しそう…」そんな風に思っていませんか？実は、ハーブピーリングには「剥離あり」と「剥離なし」の2種類があるんです。それぞれ特徴や効果が異なるので、ご自身の肌悩みに合わせて選ぶことが大切。今回は、エステティシャンの私が、ハーブピーリングのすべてを解説します。自宅でできるセルフケア方法もご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

ハーブピーリングについてご紹介

そもそもハーブピーリングとは？

ハーブピーリングは、植物由来の成分を肌に塗布し、古い角質を剥がし、肌のターンオーバーを促進するスキンケアです。施術後に、古い角質が剥がれ落ちる「剥離あり」と、剥離が起こらない「剥離なし」の2種類があります。

「剥離あり」ハーブピーリング

特徴

「剥離あり」ハーブピーリングには、棘状の成分が含まれており、肌の深層部にまで働きかけて刺激することで、肌の生まれ変わり（ターンオーバー）を促してくれます。ニキビ跡や毛穴の開き、くすみなど、肌の根本的な悩みを抱えている方におすすめです。

施術後の経過

施術後、数日〜1週間程度で古い角質が剥がれ落ち、赤みや腫れを伴うことがあります。その後、新しい肌に生まれ変わり、肌のトーンが明るくなり、なめらかな肌に向かってくれます。

どんな人におすすめ？

• ニキビ跡、毛穴の開き、くすみが気になる方
• 肌のハリや弾力を失っている方
• 肌の根本的な改善を求めている方
• 剥離なしより効果を求めたい方

「剥離なし」ハーブピーリング

特徴

「剥離なし」ハーブピーリングは、剥離ありのハーブピーリングと違い、棘状の成分が少量か含まれていないので、肌の表面にのみ作用します。肌への刺激が少ないので、高頻度に使用することができ、お肌が敏感な方でも試しやすのが特徴です。

施術後の経過

施術直後からメイクが可能で、赤みや腫れはあまりなく、肌が剥離することがありません。高頻度でハーブピーリングを行うことで、さらに効果を高めることができます。

どんな人におすすめ？

• ダウンタイムがいやな方
• お肌が敏感な方
• ハーブピーリングを試してみたい方

剥離あり・なしの比較

項目	剥離ありハーブピーリング	剥離なしハーブピーリング
効果	肌の深層部にアプローチ、肌質改善	肌表面の角質除去、くすみ改善
ダウンタイム	数日～1週間	ほぼなし
痛み	やや強い	ほとんどなし
費用	やや高め	比較的安価

自分に合ったハーブピーリングを選ぶポイント

肌の状態

ニキビ跡や毛穴の開きなど、肌の深い悩みがある場合は剥離あり、くすみやザラつきなど、表面的な悩みであれば剥離なしがおすすめです。

求める効果

短期間で効果を出したい場合は剥離あり、ダウンタイムなく美肌ケアをしたい場合は剥離なしがおすすめです。

肌の敏感さ

肌が敏感な方は、まずはパッチテストを行い、医師や美容カウンセラーに相談することをおすすめします。

自宅でできる！セルフハーブピーリング

サロンでの施術だけでなく、市販されているハーブピーリング剤で自宅でもハーブピーリングを行うことができます。

セルフハーブピーリングのメリット・デメリット

メリット

• 費用を抑えられる：サロンに比べて費用が安くすみます。
• 時間や場所を選ばない：自宅で好きな時間にケアできます。
• 自分のペースでケアできる：肌の状態に合わせて、頻度を調整できます。

デメリット

• 効果が劣る場合がある：使用するハーブピーリング剤によっては、サロン施術と比べると効果を実感しにくいことがあります。
• 肌トラブルのリスク：正しい使用方法を守らないと、肌トラブルを引き起こす原因に繋がります。

セルフハーブピーリングを行う際の注意点

• パッチテスト：必ずパッチテストを行い、肌に合わない場合は使用を中止してください。
• 使用量：説明書に記載されている使用量を守ってください。
• 日焼け：施術後は紫外線を浴びないように注意し、日焼け止めを塗ってください。

よくある質問

まとめ

ハーブピーリングは、肌のターンオーバーを促進し、お肌のコンディションを整えてくれる美容法です。自宅で手軽にできるセルフケアも注目されています。しかし、剥離の有無によって効果やダウンタイムが異なるため、注意が必要です。この記事で紹介した事とベースに、あなたに合ったハーブピーリングを取り入れて、理想の肌を目指してください。