カラーリング後の赤みを理解し、上手に対策する方法

カラーリング後の赤みを理解し、上手に対策する方法

こんにちは!

大和郡山で
お顔剃りやノンジアミンカラーができるお店
PRISM(プリズム)大和郡山です!

このブログに関して

このぷりずむblogでは、歴10年のスタイリストが”今日から使える美容知識“を配信しております。
主に男性スタッフが管理していますが、お肌の悩み等は、女性スタッフ協力いただいています。

綺麗になるためには、正しい知識を身につけることがとても大切。

今回は、「染めた後、いつも赤っぽくなる」そんなあなたのお悩みの解決をいたします。

なぜ赤くなるのか?その対策は?などを詳しく紹介していきます。

目次

ヘアカラー後、いつも赤くなる・・・

大和郡山奈良でノンジアミンカラー(白髪染め)ができるお店PRISM大和郡山

ヘアカラーリング後に髪が赤くなるという現象は、カラーリングの過程で髪のメラニン色素が、

影響を受けるために起こります。

なぜ髪は赤くなるのか?

日本人の髪は、黒色のメラニン色素が多く含まれています。

この色素が脱色されると、その下にある赤色の色素が露出し、髪が赤く見えるのです。

ユーメラニンとフェオメラニン

カラー後赤くなる原因ユーメラニンとフェオメラニンについて

ユーメラニン
ブラック(黒色)〜ブラウン(茶色)の色素で、私たちの髪や皮膚が黒っぽく見える主な理由です。ユーメラニンは紫外線から私たちの皮膚を保護する役割も果たします。ユーメラニンが多いほど、髪や皮膚の色は濃く(暗く)なります。

フェオメラニン
レッド(赤色)〜イエロー(黄色)の色素で、アジア系は赤色が強く、欧米系は黄色が強い傾向にあります。ユーメラニンと比べて色素の分解がしにくく、ブリーチをした後にオレンジや黄色の髪色になるのは、このフェオメラニンが原因です。

ヘアカラー後に赤みが気になるのはこのフェオメラニンの赤が目立ってしまうから。
染め方の工夫で緩和させることができます!

サロンカラーとホームカラー

市販のカラー剤と赤み

市販のカラー剤は、手軽にヘアカラーができて便利ですが、一般的に誰でもしっかり染めれるように

商品化されているので、カラー剤に強い力が必要とされます。

(火加減を調整せず、常に強火で調理するようなものです。)

その過程で髪のメラニン色素が必要以上に脱色され、赤みが出やすくなります。

ホームカラーは髪や頭皮への負担が大きく、
シャンプー後なのにカラー剤が残っているような状態が続いてしまいます。

美容室でのカラーリングと赤み

美容室で使用される薬剤は、髪に合わせた薬剤選定を行い、きっちり時間をかけずに塗ることができます。

これにより、ダメージを最小限に抑えることができて、赤みが目立ちにくくなります。

しかし、それでも完全に赤みを防ぐことは難しいのですが、染める色でもカバーすることができるのです。

気になる赤みは対策可能!

今日から使える美容知識|PRISM大和郡山

赤みが出ない対策

赤みへの対策とケア

赤みを出ないようにする対策としては、カラーリングの選択、髪の乾燥対策、適切なケア商品の使用などがあります。

例えば、赤みを消すカラーで染める、ミルクとオイルの使い分け、市販カラーをするときの2剤の違いなどを

理解することで、自分の髪に合ったケアを行うことができます。

また、カラーリング後は髪が乾燥しやすくなるため、しっかりと保湿ケアを行うことも重要です。

理想のカラーを手に入れるために

理想のカラーを手に入れるためには、なりたいカラーを成功させる方程式を理解し、補色(反対色)の理解と活用、

髪の硬度&太さの見極め、ダメージコントロール、カラーの明度と彩度の調和などを考慮することが重要です。

例えば、あなたが目指すカラーと自分の髪の自然な色(ベースカラー)との関係を理解することで、

理想のカラーに近づけることができます。

赤みを消すにはこの色がおすすめ!

髪の赤みを消す為には。補色が重要になってきます。

赤の補色は緑にあたり、マット系のヘアカラーをすることで、赤みを消したカラーリングを楽しむことができます。

まとめ

ヘアカラー後の赤みを消す方法
  • ヘアカラー後に赤っぽくなる原因
  • ユーメラニンとフェオメラニンについて
  • サロンカラーとホームカラーの違い
  • 赤みが出ない対策
  • マットカラーがおすすめ!

最後までご覧いただきありがとうございます。

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