夏は海や川、BBQなど外で活動が増えます。注意しないと行けないのが紫外線「日焼け」です。夏の日差しは甘く見ていると肌を痛めつけてしまう強力な紫外線が降り注ぎ、ヒリヒリと痛い思いや体が熱くて眠れないなんてこともあります。
前回の記事では夏だけでなくオールシーズンUVケアが必須と紹介しましたが、今回は、そんな日焼けの痛みについて、原因と対処法、そして予防策を詳しく紹介していきます。
奈良で女性のお顔そりができるサロン PRISM(プリズム)大和郡山 のフェシャルメニュー担当のAkariiです。このぷりずむblogでは、美容のプロが”今日から使える美容知識“を配信しております。
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日焼けによる痛みの原因
日焼けの痛みは、主に以下の2つの原因によって起こります。
日焼けとやけどの関係
日焼けは、皮膚が紫外線によって炎症を起こしている状態です。紫外線の量や肌質によって症状は異なりますが、軽い火傷と似たような状態と言えます。火傷と同様に、皮膚の表面にある表皮層がダメージを受け、炎症が起こります。
紫外線B波(UVB)は、表皮層にダメージを与え、赤みやヒリヒリ痛みの原因となります。一方、紫外線A波(UVA)は、表皮層よりも深い真皮層にまで到達し、コラーゲンやエラスチンの生成を抑制します。これにより、皮膚のバリア機能が低下し、水分保持能力が失われてしまいます。その結果、肌が乾燥し、さらに痛みを感じやすくなってしまうのです。
日光皮膚炎とは?
日光皮膚炎は、紫外線のアレルギー反応によって起こる皮膚炎です。日焼けしやすい体質の人や、過去に日光皮膚炎を発症したことがある人が、紫外線にさらされると発症します。
日光皮膚炎の症状は、日焼けによる痛みに加えて、発疹やかゆみ、腫れなどがみられます。場合によっては、発熱や頭痛、吐き気などの症状が現れることもあります。
日光皮膚炎は、適切な治療を受けなければ悪化する可能性があるため、症状が出たら早めに医療機関を受診することが大切です。
日焼け後の痛みを和らげる5つの方法
日焼けで痛い思いをしてしまったときは、
以下の対処法を試してみてください。
まずは、日焼けした患部を冷やすことが大切です。冷水シャワーを浴びたり、冷たいタオルを当てたりして、熱を鎮めましょう。
保冷剤や氷などを直接肌に当てると刺激が強すぎるので、タオルに包んでから使用してください。
日焼けした肌は乾燥しやすいので、たっぷりと水分を補給しましょう。内側からの水分補給も大切ですので、こまめに水を飲むことを心がけてください。
熱中症対策にもなっておすすめです!
冷却後は、保湿が重要です。アロエベラジェルや、ヒアルロン酸を含む保湿クリームを使用しましょう。アロエベラには炎症を抑える効果があり、肌を落ち着かせる作用があります。
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市販されているアフターサンケア製品もおすすめです。これらは日焼け後の肌をクールダウンし、保湿するために特別に作られています。
日焼けした肌は敏感になっています。普段使っているスキンケア製品が刺激になることもあるので、敏感肌用のスキンケア製品など低刺激のものがおすすめです!
部位別の日焼け対処法
日焼けの痛みは、部位によって症状が異なります。以下に、部位別の日焼け対処法を紹介します。
顔や首の日焼け対策
顔や首は、皮膚が薄く、紫外線ダメージを受けやすい部位です。日焼け後は、特に丁寧なケアが必要です。
以下は、顔や首の日焼け対処法です。
- 冷水で顔を洗う
- 保湿クリームでしっかりと保湿する
- アフターローションで肌を整える
- 日焼け止めをこまめに塗り直す
日焼け止めを選ぶときは、SPF30以上、PA++++のものを選びましょう。
ただし数値が大きくなるにつれ肌の負担にもなるので
シーンに合わせて使い分けましょう!
背中や腕の日焼け対策
背中や腕は、面積が広いため、日焼けによる痛みも大きくなります。
以下は、背中や腕の日焼け対処法です。
- ぬれたタオルで体を拭き、汗や汚れを落とす
- 冷たいシャワーを浴びる
- 保湿クリームでしっかりと保湿する
- 市販の鎮痛剤や抗炎症薬を服用する
背中や腕は、自分でケアしにくい部位なので、家族や友人に手伝ってもらうのも良いでしょう。
日焼けによる皮膚の皮むけを無理にめくると、肌を余計に痛めて再生が遅くなってしまいます。
足や頭皮の日焼け対策
足や頭皮は、日焼け止めを塗り忘れやすい部位です。
以下は、足や頭皮の日焼け対処法です。
- 足: 冷水で足を洗う、保湿クリームでしっかりと保湿する
- 頭皮: シャンプーで髪を洗い、頭皮用の保湿剤を塗る
頭皮や髪には、スプレータイプの日焼け止めがおすすめです!
日焼けを予防するための方法
日焼けの痛みを避けるためには、日焼けを予防することが何より大切です。以下に、日焼け予防のポイントをいくつか紹介します。
適切な日焼け止めの選び方と使い方
日焼け止めは、SPF30以上、PA++++のものを選びましょう。SPFは、UVBによる日焼けを防ぐ効果を表し、PAは、UVAによる黒ずみを防ぐ効果を表します。
日焼け止めは、外出する15分前に、肌全体に塗りましょう。
汗をかいたり、水に入った場合は、こまめに塗り直してください。
詳しくは前回の記事で紹介しています!
日差しの強い時間帯を避ける工夫
日差しが最も強い10時から15時頃は、外出を避けるようにしましょう。
日陰を選んで歩いたり、薄手の長袖の服を着たりするなどの対策をしてください。
日焼けの痛みが続く場合の対応策
日焼けの痛みが数日以上続く場合は、皮膚科を受診しましょう。
以下のような症状がある場合は、すぐに皮膚科を受診してください。
- 強い痛みや腫れがある
- 発熱や頭痛がある
- 水ぶくれができている
- 症状が悪化する
日焼けに関するよくある質問
まとめ
日焼けの痛みは、適切な対処法によって和らげることができます。しかし、日焼けを予防することが何より大切です。今回紹介したポイントを参考に、しっかりと日焼け対策をして、楽しい夏を過ごしましょう!
日焼けによるシミやそばかすを防ぐためには、美白効果のある化粧品を使用するのも効果的です。
また日焼けは、皮膚がんのリスクを高める可能性があるので、日焼け対策はしっかりと行いましょう!
最後までご覧いただき
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